自分の文体がない

英語の技術書ばかり読んでいたせいで自分の文章がおかしくなった。表現の正確性・可読性を追求するあまり句読点が多くなるという難。しかし、だからといって正確で読みやすい文章を書けているわけではないという罠。カンを取り戻すべく「太陽を曳く馬」を再読しています。高村さんの文章はあまり正統的な日本語ではないと思うけど、私の感性にはしっくりくる。彼女はたしか仏文科だっけ?
これから沈金を書くなら神林さんの本を読んだほうが良いという気もする。まあいいか。