あまのじゃく

秘技「できないといったらできる」発動ゥ! というわけで伊津楽オープンしました。勢いだけで作業したので、どっか変だったらぜひ教えてください。
一三式と伊津楽はいちおう別サイトなので、伊津楽の更新は基本的に一三式ではご案内しません。両サイトの更新情報をまとめて欲しい御方は「アウトプット」カテゴリのRSSがたぶんその目的に適っていると思われます。たまにべつの記事が紛れこむかもしれませんが…(投稿関係とか)
当初は別館を作ることなんて考えてませんでしたので、へんな構造になっててごめんなさい。

Google 日本語入力

Google 日本語入力」ちょっと使ってみましたが、私は要らないな。MS IMEATOKことえり的な入力方法に慣れている人には魅力的なツールだと思うけど…。変換精度はわりと高い。でも私は断固AquaSKK。漢字とかなの使い分けをIMへ明示的に指示できないとイヤンです。あと、数字の使いかたを普段用と執筆用で使い分けられないといやだ。普段はかなモードで数字キーを叩くと1234(全角数字)だけど、執筆用では一二三四(漢数字)になる、というのが、意外と重要なのです。変換モードに入らずして直に漢数字を出せることの快適さ…!


信者すまそ。

くっ

12/1にオープンさせたかったのに肝心の中身が間に合わなかった。Since Dec. 1 とかカッコつけて書いちゃったのでそのままにしとくけど、かなり微妙な気持ちです…。しかも時間かけて書いてるのがえろい話です。しょっぱなの更新から十八金です。先が見えますよねー。
そんなこんなでもうちょっと伊津楽に構ってますよ。週末にはお披露目したいなあ。


ひとこと送信ありがとうございます! verrryも嬉しく頂戴しました☆

というか

伊津楽をいじくってる関係で一三式にも微妙に手を入れているのですが、例によってWinIEで確認してないので、もしか表示が崩れてたらごめんなさいー。
CSSスクリプトを参照するのでファイルを開いてたら、うっかりローカルでなくサーバのファイルをいじってしまって、ちょっとエラーが出たりページが表示されなかったりしてました。←大問題  ほんとすみません…。

OpenOffice

Gimpは文字入れ系の能力が弱いので、年賀状を作るのにOpenOfficeをインストールしました。ビットマップの絵だけGimpで描いて、文字とかはOOで入れる。どうかなと思っていたけど普通に使えたので、もうこれ有料ソフト買う必要はまったく無いなァと感心しました。試しに小説投稿用の原稿用紙を作ってみたら、縦書きレイアウトやルビもすぐ設定できたし、いやー、すごいすごい。時代は変わったもんだ。
しかし、Wikipediaの編集者が減っているという記事を、ちょっと前に/.Jかどこかで読んだのだけれど、Open Source Softwareの世界も同じことが言えるんだろうなあ。黎明期はイイものがどんどんできて成長していくけど、いずれは停滞期が来るのでしょうし、プロジェクトをいかに運用し続けていくかが難しいという気がします。開発者の確保やモチベーションの維持という問題を、OSSはどうやって解決していくのか、あるいは敗退するのかと、とても関心をもって見ています。ひとつの答はやっぱりお金、donationだと思うので、私は財布と心に余裕があるときは投資と思って寄付募集に応じることにしていますよ。
まあ、安定や安心を求める人は最初からOSSなんかに手を出すなという話ですかね。プロプライエタリなら大丈夫かというとそうでもないと思うけど。


駄弁はさておき、おへんじですー。
>「一日一話が守れたり守れなかったり」の御方
こんにちは! 第一部読了ありがとうございます! 長い話にお付き合いいただけて本当に嬉しいですー! そうですね、第一部は複数の登場人物の視点を使っていますので、題材として扱っている世界観や人間模様が話を追うごとに浮き彫りのようにして見えてくる、その過程そのものをお楽しみいただく作品だと言える…ような…気がします…?(←フィーリング思考人間なので自信ないのです/笑) 物語の広がりを感じていただけたかしら、と嬉しい思いが致しました。基本的にしょっぱい話です、切なさ感じていただけて作者的にはガッツポーズであります☆
私自身、兄妹関係には並々ならぬ執着がありますので、小夜と真午はこれからもシスコン・ブラコンの道を突っ走ることになると思います。えへへ。どうぞお楽しみに! 第二部もお気に召していただけることを願いつつ。
あたたかいお言葉ほんとにありがとうございました! またのお越しをお待ちしております☆


アンケ送信や投票の方々もありがとうございます☆ 日々の潤いです!

でけた

沈金の読切というか後日談、書けました。30枚強。まだタイトルが決まってないけど、一晩寝かせれば何か思いつくと思うので、たぶん明日じゅうにアップできると思いますー。


資料としてイェイツの「ケルトの薄明」をぺらぺらめくっていたら、いろいろ懐かしくて、うっかり読み込んでしまいました。私が持っているのはちくま文庫井村君江訳です。いまは青空文庫芥川龍之介の訳が読めますが、私がこの本を買った当時はWWWなんて一般的ではなかった…。時代を感じる。

ケルトの薄明 (ちくま文庫)

ケルトの薄明 (ちくま文庫)

ところで「Regina, regina pigmeorum, veni」というのは芥川訳だと「女王よ。矮人の女王よ。我来れり」で、井村訳だと「女王よ、妖精の女王よ、来たれ」なのですね。veniというのが自分(占星術師リリイ)にかかるのか女王にかかるのかという、けっこう大事な点が違う。訳を見ただけでもveniが「来る」という意味っぽいということはわかるのですが、いちおう羅和辞典(研究社)を引いてみると、veniというのはvenioのことだと書いてあって、venioは1来る、達する (略) 5到来する、近付く (略) 7現われる、出現するという意味だとなっている。つまりだいたい英語のcomeと同じだと考えていいと思うので、上のラテン語文を英語にしてみると"Queen, queen pygmy, come"…に…なるのかな…?(自信ない) そうだとすると井村訳のほうが正しいような気がするのですけど…。前後の文脈とか見ても、ぶっちゃけ意味不明でわけわかんない。完全に「理屈じゃないんだ、感じるんだ!」系。空気感だけで読ませる系。肌触りさえあれば芸術は成立する系。そんなこんなで、あまり深く考えるべきことでもなさそうなので、とりあえずメーヴ女王という文字に萌えておきますよ。雪風


とっぴんぱらりのぷう。